え?ヤ・シュトラさんって23歳じゃなかったんですか・・・?
(ネタバレを含むためたたみます)
今回のストーリーはヤ・シュトラ達が原初世界に戻ってきたので、第一世界ほど激しい戦闘があった訳でもないのですが、FF14の中では非常に重要な事が判明したストーリーかと思います。
アリゼーが第一世界でハルリクを豚使って直した事をキッカケに「同じ要領でテンパード化も直せるんじゃね?」というところから始まりました。
「テンパード」という単語や存在自体は新生FF14どころか旧FF14の頃から出てきていながら「蛮神によく解らないけど操られた状態、直せない、殺すしかない」というデバフみたいな説明を受けただけで結局根本的に何なのかの説明も今までなかったわけです。
そのテンパード化の仕組みが説明付けられた回でした。
パッチ5.0メインストーリーで「神降ろし」=「古代人の創造魔法の亜種」という事が解りましたので、5.x中にテンパードについても説明した、という感じですね。
最終的には豚と元水晶公ことグ・ラハ・ティアの術で、コボルドの司祭級をテンパードから解放できたのだから、もう完全治療可能といっていいでしょう。
豚豚と書いてますけど本当に豚使ってるんだからこれ以上説明のしようがない(´・ω・`)豚と言ってもモーグリじゃなく本当に豚ですから(´・ω・`)
一応この術以外にテンパード化が解けた事例はあって、大迷宮バハムート侵攻編のボス、元第Ⅶ軍団長ネール・ヴァン・ダーナスが敗北後に正気に戻っていたりもしました。ただこのネールは既に肉体を失ったエーテル体(思念体)のようなものだったので少々勝手は違うのでしょうが、テンパード化させた側から「あ、こいついらねーわ」と思われても解除される事は確認されていますね。
ヽ(´ー`)ノバンザーイバンザーイしてたら、オレオことアシエン・ファダニエルがヒカセンを襲撃。新プロレス団体「テロフォロイ」設立を高らかに宣言していきました。
オリジナルらと違いオレオは転生組なので肩身が狭い想いをしてきたのか、古代人の復活は正直どうでもいいらしく、なにもかも破壊したくてしょうがないお年頃らしいです。
そしてお供にルナバハムートとやらを連れてきておりました。勝手に名前使われたバハムートさんは激おこですよ。別に品種名とかではないですからね。
でも「ルナ」と名前が付いているから「月」が関連しているのでしょうね。次回拡張では「月」が出てくる・・・?
FF14世界では月にゾディアークが封印されているとか何とか。
過去作でいくとFF4では月の民と呼ばれる種族がいて、主人公セシルは月の民の血を引く者でしたし、魔導船という乗り物で月に行く事も出来ましたね。
このFF4をオマージュするのであれば・・・
いよいよこいつが伏線回収されるのでしょうか?
アシエン・ファダニエルことオレオさんが現れた後、エオルゼア各地に上のような塔が現れました。リムサの提督は「帝国調の建造物に見える」って言ってましたけど言うほど帝国風か・・・?
私はどちらかというと、マハに近いように見えますが。
真っ先に思い浮かぶのは旧FF14でネールが作った交信雷波塔ですね。ネールはこれと似たような塔をいくつも作って衛星ダラガブをエオルゼアに呼び寄せて落とそうとしてました。結果としてダラガブの中にはバハムートが居たため狙いとは違った形になったのですが。
エネルギーを吸い上げているのか、エネルギーを送っているのか、で何がしたい塔なのかが分かるのではないでしょうか。
吸い上げている場合は、別の鏡像世界と属性を偏らせて次元圧壊、
送ってる場合は、月を地上に呼び寄せている、
と予測します。
あと塔をリゼ達アラミゴ解放軍が調べに行ったのですがめでたくテンパード化して帰ってきました。
「ガレマール帝国に栄光あれ」と言ってる事から帝国関係の蛮神でも呼んだのかもしれませんね。テンパード化は蛮神の能力ですから。
帝国は歴史は浅いので蛮神として呼べるぐらいの存在は初代皇帝「ソル・ゾス・ガルヴァス」でしょうか。実際ソル帝はアシエン・エメトセルクだった訳ですけど。
パッチ5.5でさすがに新エリアに行けるようになるとは思えないですし、これだけ壮大に物語を展開しておいて5.5でゼノスとファダニエル倒して終了、とはならないかと思いますので次回拡張まで妄想を膨れ上がらせておくとします。
ゼノス君は剣を折っちゃったので新しいのを探す旅に出ました。